【タイ方医学のマッサージとは 〜タイマッサージの特徴や効果】日本でタイマッサージは、女性やタイに仕事やゴルフで訪れたことのある男性に人気のリラクゼーションです。タイでは観光立国として、世界で人気の高いタイマッサージを広めると共に、マッサージ師の免許制定を進めるなどして、技術の整備に力を入れています。 ルーシーダットンは、タイマッサージにおける、身体の知識を得ておくと、効果的に行なうことができるでしょう。
二人で行うヨガ、タイマッサージ
薬物学であるサムンプライと共に、タイ方医学の中で重要な治療法です。押す、引く、捻る、叩くなどの動作で、マッサージをしますが、タイマッサージの大きな特徴として、ストレッチがあります。「二人で行うヨガ」とも呼ばれるタイマッサージは、寝ているマッサージの受け手の足を大きく持ち上げたり、うつ伏せの受け手の上半身を起こして、反らせたりします。
また、施術時間が長いのも特徴で、タイで治療に用いられる際には、3時間以上の時間が掛かることも珍しくはありません。これは、血行を良くし、体を柔軟にしてから、患部の治療に当たる為と、患部だけでなく、体全体のバランスを整える為です。
タイマッサージで整える、身体の流れ
タイマッサージはタイ方医学理論における体を構成する4要素の一つ、「風(ルン)」を整えるとされています。「風」を整える為には、プラナと呼ばれるエネルギーが流れている道、「セン」をマッサージします。センは人間の体に7万2千本あるとされ、その中でも特に重要な10本のセンを整えていきます。
ルーシーダットンの場合にも、このセンを意識しながら行ないます。ルーシーダットンは自分でできるタイマッサージだからです。
血流とリンパの流れに働きかける、タイマッサージ
タイ方医学的にはセンをマッサージすることで「風」を整えて、健康になると考えられています。近代医学に慣れている私たちには、理解しにくいこともあります。では、現代医学的にはどのような効果があるとされているのでしょうか。
まずは、血行とリンパの流れが改善することが上げられます。センの位置は血管やリンパ節と重なる部分が多いからです。これらが活発に流れると、新陳代謝が上がり、免疫力も高まることが期待されます。
筋肉の緊張を和らげ、コリを解消し、関節の柔軟性を高めるとされ、引いては骨格の歪みの矯正にも繋がります。自律神経のバランスを整えるのにも効果的だとされます。
タイマッサージの考え方や、期待される効果はルーシーダットンにも同様に適用されます。意識することで効率良く、行なうことができるでしょう。

