【ルーシーダットンの呼吸法3 〜腹式呼吸の方法】ルーシーダットンを効果的に行なうには、腹式呼吸がとても大切です。ルーシーダットンのポーズを始める前に、まずは腹式呼吸の練習をして見ましょう。
ルーシーダットンで行なう、腹式呼吸の行い方
ルーシーダットンは立つ、座る、横になるなど、様々な姿勢で行ないます。まずは、お腹のふくらみが感じられやすい、座った姿勢で腹式呼吸を行なってみましょう。
1.息を吸う−5秒間
あぐらを掻いて床に座ります。お尻の穴から頭のてっぺんまで、糸が通っているイメージをしてみてください。その糸が上に引っ張られています。肩の力を抜いてリラックスしましょう。自然と姿勢が良くなります。
両手を脇腹に当てて、横隔膜が下がってお腹が膨らむのを感じながら、ゆっくりと5秒かけて息を吸います。
2.息を止める−3秒間
息を十分に吸ったら、そのまま息を止めます。ゆっくりと3秒間数えましょう。慣れていない方には3秒間は長くて苦しいこともあります。そんなときには無理をしないでくださいね。最初は、1秒でも2秒でも大丈夫です。ルーシーダットンを続けていけば、体力も付き、腹式呼吸にも慣れて、3秒以上、息を止めることができるようになります。
息を止めている間は、お腹は膨らんだままです。横隔膜がしっかり下がっているのを意識しましょう。そして、全身を緊張させて、力を入れます。何かに驚いて、全身が硬直する時の様に、ギュッと、力をこめてください。
あるルーシーダットンの先生は、よく「お尻の穴をギュッと閉じて」と表現していました。お尻の穴に力を入れながら、お腹を膨らませたままの姿勢をとるのは、なかなか難しいのです。しかし、腹筋を鍛えるには、効果覿面ですよ。
3.息を吐く−5秒間
口をすぼめて、ろうそくを吹き消すように細く、ゆっくりと5秒かけて息を吐いていきます。全身に込めていた力も解いて、筋肉を緩ませます。息を吐くのに合わせて、お腹も徐々に引っ込めます。一気に息を吐いたり、身体の力を抜いたりせず、ゆっくりと行なってください。
脇腹に当てた手で確認しながら、お腹がペタンコになるまで、息を吐ききります。息を吐ききるというのは、とても大切で、次に息を吸う際に、新しい空気をたっぷりと取り込むことができます。

